Vivienne Westwood

 Vivienne Westwoodと聞いてあなたは何を思い浮かべるだろうか？

わたしは正直、ゴシックスタイルが好きな女の子のための

ブランドという印象しか昔からなく、無縁であると思っていた

すこし興味を持ったのはもう３年前？

大好きなsex and the cityのキャリーがweddingで着るつもりだったドレス

 Vivienne Westwood直筆の手紙に、え？Vivienneってまだ生きてるの？

と恥ずかしくもびっくりしてしまった

青い鳥がついた髪飾りはまだ印象に新しい

オスカーデラレンタやDiorなど、優雅なドレスにも

全く負けず劣らずの存在感

ある意味この映画が私のVivienne Westwoodのイメージを変えた

そして最近、ROCKの世界を少しずつ覗き見るようになってから

わたしは彼女に夢中

イギリスの伝説のロックバンド　セックスピストルズを生んだのも

まさに彼女のショップ

sid and nancy　

をまだ読んでないロック好きは今すぐ読んで、そして映画を見て！！

事はヴィヴィアン･ウエストウッドとマルコム･マクラーレンが430番地

キングスロードではじめたLet it rockからはじまる

Vivienne Westwoodの興味が、

バイカーのスタイルやジップ、レザースタイルに変化し、店名も合わせて

Too Fast to Live, Too Young to Die

（トゥーファストトゥリブ・トゥーヤングトゥダイ 

‐ 生きるには早すぎ、死ぬには若すぎる）」に変わる

それから反社会へのメッセージを込めたTシャツなどを販売する

"SEX"へと変遷を遂げる

その頃店を出入りしていた常連客、そしてスタッフであった

マルコム･マクラーレンのプロデュースによりセックスピストルズは結成される

この先はこの曲を聴きながら読み進めてみて♩

ショップは、「Seditionaries（セディショナリーズ）」と再び名を変え

、巷ではフェティシズムの対象として隠微な存在であった

ストラップやジッパーをファッションへと昇華させた。

そしてマスコミはこれをパンクロックと呼んだ。

その後、ヴィヴィアンは、セックス･ピストルズの崩壊と

パンクムーブメントがトレンドの主流へ吸収されたことにより、

このカルチャーに対し興味い1980年には、

再びショップを改築し、その名を「Worlds End (ワールズエンド)」とする。

固い文章になってしまったが、面白いのは音楽とファッションの融合。

ロック好きじゃないわたしのような女子はまさか

Vivienne westwoodがセックスピストルズの生みの親とか知らないはずである

音楽とファッションのカルチャーはいつも結びついていると感じる

アパレルショップのオーナーがはじめたバンドが

その時代のイギリスを湧かせ世界を揺るがすロックバンドになった

という事実は興味深く、ここから学ぶことは多くある

Vivienne Westwoodは時代の偉大な女達に漏れず、

実にパワフルでいい意味でめちゃくちゃな女である

今読み進めている

シド・ヴィシャスの全て VICIOUS―TOO FAST TO LIVE

ではライブ中の舞台上で男を殴って気絶させている

うちにひとつだけあった、 Vivienne Westwoodとmelisaの

melissaの中でも人気なラインである

コラボレーションシューズ

そもそもこの記事を書こうと思ったのは

いつもの表参道のスタバにおいてあった都内に住む外国人向けのフリーペーパー

Tokyo Weekender

そこにあったのはすっかりおばあさんになってしまった

ヴィヴィアンのインタビュー記事

日本が好きだという海外のセレブリティーらしい主張をしてくれているこの記事。

I like the formality with which they attend to everything. 

they give charm to life with attention to detail and their sense of the exquisite

 for example with their food and the way they serve it

they are beautufully polite,they know how to relax and they love to laugh

私は、日本人の何に関してもフォーマルな姿勢が好き。

彼らはディテールと絶妙な感覚にこだわって生活に魅力を与える

例えば、食事のサーブの仕方とか

彼らは、美しくも、礼儀正しく、

リラックスする方法を知って、いて笑うのが大好き

という日本人に気を使った部分もあれば、上野が一番好きとか

人生最後の日だとしたら能を鑑賞したいくらい好きとか

彼女の意外にも普通な一面が垣間みれる

わたしは彼女の人生の１ページ目をようやく知り始めたばかりだが

styleのある女性研究の一貫として今後も着目していこうと思う

sid and nancy