CIAM CENTER


アジアでファッションのトップを行くのは
余裕で日本だろうと思っていた自分が間違えだった

まさか南国のタイに何もかも抜かれているとは、、、

バンコクはアパレルショップもカフェもテナントも
夢に描いたように美しいものが多い

JETROなどの色々なアパレルのマーケティングの調査を読んだが
タイでは日本のファッションはうけないらしい

彼女達はSEXYをファッションの基準とおき、
KAWAIIという概念は持ち合わせていない

パーティーも盛んな国で、週末の夜には
欧米風のボディコンやカクテルドレスを着て
クラッチを持った女の子を道でよくみかける

日本のKAWAIIは面白い、よく捉えればアーティスティックだが
成熟しきれに国民性、ロリコン文化を感じる


タイの女性は日本のブランドをほとんど知らないという



写真はリニューアルオープンしたサイアムセンターのテナント
日本のラフォーレを綺麗にさらにモードにした感じ


タイのブランドは以下の6つに分類られるらしい

プレステージブランド:一流ブランドとその商品。富裕層が主な顧客。 
ブリッジブランド:プレステージとベターの中間に位置するブランドとその商品。
富裕層が主な顧客。 
ベターブランド:富裕層や中間層アッパーが主な顧客のブランドとその商品。 
(ZARA,TOPSHOPなど)
ポピュラーブランド:中間層全体が購入可能なブランドとその商品。
モデレートブランド:中間層アッパー・ミドルが購入可能なブランドとその商品。 。 
バジェットブランド:低価格でほとんどの所得階層が購入可能なブランドとその商品。
 ボトムマーケット:どの所得階層も購入可能と思われる商品群やそれらを販売する店舗。






日本を例外にアジアでは上昇をみせるアパレルのオンラインショッピング
韓国は中でもEC熱が熱く
タイでも韓国のファッションは人気があるらしい
Dahong (http://www.dahong.co.kr/)や
gmarket(http://www.gmarket.co.kr/)

   
バイヤーは
プラチナムファッションモールなどボトムマーケットへ買い付けに行くのが
メインストリーム

ECサイト運営の集客はブログとフェイスブック
タイでは600万人がFBに登録をすませており
貧富の格差が激しい社会では
横のつながりを強化するようなFBはすんなりと受け入れられる

下手なファッション雑誌に5センチ格で掲載されるよりも
有名ブロガーのブログ上で販売する方が売れる時代

今後アパレルは明らかにウェブ戦略が重要になり
英語に抵抗がある日本にはその流れに乗っていくことは
難しいかもしれない





ボトムマーケットと呼ばれるプラチナムファッションモールで買ったこのスカート
モールではこのようなDIYのようなリメイク品も数多く売られている
経済と比例して、ファッションにも活気を感じる

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