世界観の重要性





ここ数日世界観の重要性というものについて考える機会が多い。
結論から言うと世界観の構築に注力し、それを徹底するところは成功しているということ

今の時代のコモディティ化した社会や生産活動の中では、世界観を確立させて他とディファインさせるしか差がでない

全ての生産活動がディズニーランドを目指せということ

最近それをひしと感じたサービスをあげてみる

①イギリス発 世界で注目を浴びるECサイト
イギリスのメンズECサイトme.porterを友人におすすめされて注文した
ここは世界観が確立したECのひとつ

Mr porterという世界観をつくるためにウェブサイトも、商品のセレクトも徹底され、特に商品の梱包には圧倒される

Mr.porterから届く商品はなんだか品のいい年上の英国紳士からの贈り物のような気がしてくる

過剰包装と言われればそれまでだか
①1キロくらいある重厚な箱にラッピングされて届く
②中にはMr.XXと名前が記載されている
③初めて購入した人には、Mr.porterの世界観を伝えるZINEのようなものと、ハンカチーフが同梱されている
④お洒落なカードがウェブ上でつくれて、同梱されている
⑤DHLでイギリスから届く
⑥返品無料

え?なんでこれで成り立つの? と不思議になるくらい
ホテルのコンシェルジュや百貨店の外商にもてなされているような気分になる

②髪質改善に特化したヘアサロン

夏の髪のダメージが気になり、どこか補修に力を入れているところはないかなと思ってみつけたヘアサロンは、髪質改善をうらたったヘアサロン

個室の部屋に通されるとスコープで髪の汚れや頭皮の状態を見せてくれて、
髪のたんぱく質の構造を説明してくれる

表面だけではなく内側のケアに重点をおき、そこに世界観を見いだしたサロン

使用する髪化粧品はすべて自社生産のもので、きっと経営者はサロン経営だけでなくこういった物販で儲けようとしているんだな、ふむと分かりやすい感じ

本当に成分が素晴らしく、髪が改善されるのかということはさておき

①個室
②髪についての丁寧な説明
③お洒落な理科室のような調合液
④他者のサロンのサービスと比べて自社製品のアピール
⑤マッサージ回数
⑥サロンスタッフ同士がなれ合いで接していないプロフェッショナル感

が他サロンとの差別化であり、髪修繕ラボのようなこのサロンの世界観だなと思った

③居酒屋チェーンが運営する高級割烹

居酒屋チェーンのオーナーがある料理人の腕に惚れこんで出店したという高級割烹

コースは、5000円から10000円くらい。ビールは1杯1000円くらいの価格帯

店構えも白木で統一されて清潔感がある。お料理もおいしい。
しかし、へんぴなところにあることもあってか客層が悪い。
接待の下品なサラリーマンが居酒屋かのごとく大声で騒いでおり、終いには「飲み放題だよね? おねえちゃん」と店の人に大声を張り上げる始末…
お金をかけた内装と料理人の腕でつくりあげられた世界観が客のノイズで一気にこわされる。最後に隣の客の大声で料理を楽しめなかったことを伝えると「接待なので」と言い訳をしてしまうくらいだから、店の人もさほどその世界観を大事にし徹底しようという気がないのだろうが、それでは生き残りが難しいなと思った

これはきっと今後何にも言える話で、これから残るビジネスであり人というのは世界観が確立され徹底していることが条件になると思う。

これは、企業の商品、製造業もそうだし、メディアも、飲食も、美容も、ユーチューバーのような個人発信者でさえも。

誰もが物語をつくらなければならない時代はもうすぐそこ。









MAHO JULIA TAKAISHI

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