press dinner


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先月の話になりますが、
『Food is art』というイベントの一貫で
ホテルオークラのクッキングワークショップ&プレスディナーに参加しました


食材は南仏から届いたフレッシュなアスパラガス

最近まったく料理をしていなかったので、
アスパラガスの皮をむくにも一苦労

切ったり、揚げたり、煮たり、フードプロセッサーにかけたり
様々なプロセスで1本のアスパラガスが7変化


私達は前菜の一品を仕上げました
アスパラの天ぷら、サーモンたるたるがけ
ケッパーや生の胡椒が天ぷらをひきたてて爽やかなテイスト
てっきりキッチンドランカーな私は
白でも飲みながらクッキングできるのかしらと思ったら
頂いたのはライチ入り、マンゴスチンのジュース


1時間弱のワークショップが終わったところで、ディナーがはじまりました
テーブルにちょこんとおかれた鶴が日本人ながらとても嬉しい
鶴は完璧なおもてなしツールだと思います


1品目のフォアグラのいちごジェリーがけ
ピスタチオソース添え

きりっと冷えたロゼとイチゴの酸味
フォアグラのまろやかな甘みが悔しいほどマリアージュ


2本目は大好きなリースリング
ドイツのものなので、甘口かと思えばtrockenと辛口
これはこの日サーブされたワインの中で一番好きでした
シャンパンにも似た上品なテイストにさっぱりの後味

すごくハンサムなソムリエの方が1本開けるごとに丁寧に説明してくれます



先程カットしたアスパラガスがプリップリのホタテの上に美しく飾られていました
2つめのラウンドはワインの圧勝かも


メインの牛ヒレステーキを飛ばし、デザート
色をみれば分かるとおり、アスパラのパンナコッタ
甘すぎず、だからといって野菜すぎるわけでもない
完璧なバランス感覚をもったデザートだと感動


終わりかと思いきや、お紅茶と共に運ばれてきたのは
チョコレートのワンダーランドのような一皿

紅茶よりも残っていたメルローにあわせてしまいました
予想通り、お腹はいっぱいだけれど、満足すぎる一時

これで終わりかと思ったら、最後にはお茶菓子、
一皿のポーションは少なくともさすがにギブアップ


最後にはシェフからのプレゼントでフォアグラのパスタソース
&シェフと一緒に撮影した写真を頂きました

さすが一流ホテル、満足のひとつ上をいくホスピタリティー

こっちのアメリカのメディアの方などともお話ができて
とっても素敵な時間でした


レストランに隣接した真直角のプール

洗練されたホテルの多いバンコクですが、
ホテルオークラバンコクは日本の伝統をモダンに組みかえた
新しい、またアジアらしいおもてなしがありますhttp://bit.ly/14gNEnB

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